不動産投資を始めようとすると、
「この物件、利回りが高くてお得ですよ」
「初心者でも安心です」
そんな言葉をよく耳にします。
しかし現実には、
初心者ほど選んではいけない物件が存在します。
むしろ「初心者向け」と言われる物件こそ、
注意が必要なケースも少なくありません。
この記事では、
不動産投資初心者が手を出してはいけない物件の特徴と、
その理由を解説します。
これから物件選びをする方は、ぜひチェックしてください。
なぜ初心者は物件選びで失敗しやすいのか?
不動産投資の失敗原因の多くは、
物件そのものにあります。
初心者の場合、
・表面利回り
・営業マンの説明
・「今すぐ決めないと」という焦り
こうした要素に引っ張られ、
リスクの高い物件を見抜けないことが多いのです。
では、具体的にどんな物件を避けるべきなのでしょうか。
特徴① 表面利回りだけが異常に高い物件
「利回り10%以上!」
こう聞くと、魅力的に感じるかもしれません。
しかし、初心者が最初に疑うべきなのは、
なぜそんなに利回りが高いのかという点です。
高利回り物件の裏には、
・空室が埋まりにくい立地
・家賃が下落し続けているエリア
・修繕費がかさむ築古物件
といった問題が隠れていることが多くあります。
特に、実質利回りを計算していない物件は要注意です。
特徴② 立地が弱く、需要が限定的な物件
不動産投資で最も重要なのは立地です。
これは初心者・上級者を問わず共通しています。
手を出してはいけないのは、
・最寄り駅まで徒歩20分以上
・周辺に生活インフラが少ない
・人口減少が進んでいるエリア
こうした立地の物件です。
「安いから大丈夫」
「そのうち入居者が見つかる」
そう思っても、
需要がない物件は空室が長期化します。
初心者ほど、
再現性の低い立地には手を出すべきではありません。
特徴③ 築年数が古すぎる割に修繕計画が不透明
築古物件は価格が安く、
利回りも高く見えます。
しかし、初心者がいきなり築古に手を出すのは危険です。
問題になるのは、
・給排水管の劣化
・外壁・屋根の修繕
・将来的な大規模修繕
これらの費用が事前に見えにくい点です。
修繕履歴が不明確、
もしくは説明が曖昧な物件は、
購入後に大きな出費が発生する可能性があります。
特徴④ 収支シミュレーションが楽観的すぎる物件
営業資料に書かれている数字は、
「一番うまくいった場合」を
前提にしていることが多いです。
初心者が手を出してはいけないのは、
・空室率を考慮していない
・修繕費がほぼゼロ
・家賃下落を想定していない
こうした前提で成り立つ物件です。
現実は、
「想定より悪くなる」方向に
ブレることの方が圧倒的に多い、
という前提で判断する必要があります。
特徴⑤ 「初心者向け」「誰でも儲かる」と強調される物件
一見親切に見えるこの言葉ですが、
実は危険信号です。
本当に条件の良い物件は、
・表に出る前に売れる
・投資家同士で水面下で取引される
ことが多く、「誰でも買える」状態にはなりません。
「初心者でも大丈夫」という言葉は、
思考停止させるためのフレーズ
だと考えたほうが安全です。
初心者が選ぶべき物件の基本的な考え方
では逆に、初心者はどんな物件を選ぶべきなのでしょうか。
ポイントは次の通りです。
・立地に再現性がある
・収支が保守的に成り立つ
・修繕リスクが読みやすい
・最悪のケースでも致命傷にならない
「大きく儲かる」よりも、
「大きく失敗しない」物件を選ぶことが重要です。
まとめ 「買ってはいけない物件」を知ることが最大の防御
不動産投資初心者が最初に身につけるべきなのは、
「良い物件を見つける力」ではなく、
「ダメな物件を避ける力」です。
特に注意すべき特徴は、
・利回りだけが高い
・立地の需要が弱い
・築古で修繕リスクが不透明
・楽観的な収支前提
・初心者向けを強調しすぎる
これらに当てはまる物件は、
慎重に検討する必要があります。
不動産投資は、
始めるよりも見送る判断のほうが難しい投資です。
だからこそ、
焦らず、冷静に、
「手を出さない勇気」を持つことが、
長期的な成功につながります。
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