部屋探しのポータルサイトを運営するCHINTAIが、2023年7月、新サービス「住みかえ解約補償」の提供を開始しました。
どのようなサービスなのでしょうか。
住みかえ解約補償とは
住みかえ解約補償とは、不動産の物件の契約後、1年以内に、転勤や療養、介護などの、やむを得ない転居による住み替え費用を、最大50万円補償するものです。
不動産の賃貸物件を契約した後、突然やむを得ない事情で、引越しを迫られるケースがあります。
そのような際、転居先の仲介手数料や引越し費用などがかかります。
そこで、住みかえ解約補償は、月額2,980円の負担で、上記のような費用を最大50万円補償します。
住みかえ解約補償の内容
住みかえ解約補償の補償額は最大50万円です。
内訳は、解約違約金に対して最大20万円、仲介手数料は最大18万円、引っ越し費用は最大12万円です。
詳しくはCHINTAIへ問い合わせをしたほうがよさそうです。
契約対象は、賃貸物件の契約日から14日以内、かつ18歳以上の個人で、法人は対象外となります。
有効期間は、賃貸借契約日から1年間で、途中解約も可能です。
契約物件の制限はなく、CHINTAIのサービスを利用して探した部屋でなくとも契約できます。
補償料は、年額3万5760円、分割支払ですと月額2980円となります。
住みかえ解約補償のまとめ
CHINTAIのサービスを利用して探した部屋でなくても契約できる点は評価できますね。
部屋探し後のアクシデントを防ぐサービスは、一部の人からは貴重だと思います。
就職をきっかけに賃貸の契約はしたものの、すぐに異動の辞令が出てしまうような場合。
部屋を契約したものの、実家の両親が介護を必要としており、対応しなければならないような場合。
都心に上京して、賃貸契約をしたけれども、故郷にやはり帰りたいといったような場合。
他にも、いろいろなケースが考えられると思います。
月額2980円なら、安心料と考えれば、一部の人からは、評価できる金額設定なのではないでしょうか。
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